漫才過剰考察

  • 辰巳出版 (2024年11月8日発売)
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感想 : 59
5

非常に面白かったです。
くるまさんは漫才という抽象度の高い事象を、とことんまで細切れにして理論化しようと向き合っているんだろうと想像します。
文字数が多い本ではありませんが、情報量が多い為、繰り返し読んでも楽しめる本だと思います。
漫才に限らず、自分の生活にある周辺の事象を具体的に捉えて再現する、思考の型としての参考にもなる、そんな効能もある本だと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年12月29日
読了日 : 2024年12月28日
本棚登録日 : 2024年12月28日

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