2時間でわかる外国為替 FX投資の前に読め (朝日新書 144)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2008年11月13日発売)
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感想 : 12
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2008年1月からFXを始めました。

最初は、勢いだけ・気分だけの売り買い。でも、しばらくは儲かっていたので、怖さを知らなかった。

2008年3月。急激な円高。

ポジションを持ち過ぎるのと、携帯だけでやっていたので、注文操作が面倒で、損切り設定などをしていなかったため、急激な円高に対応できず。

結果、大幅なマイナスを計上。強制決済。


一旦は足を洗おうかとも思いましたが、悔しさをばねに、再開。

円安への戻り局面に乗れて、その後なんとかプラスマイナスゼロまでは戻すことに成功。


でもでも、過信しすぎました。

2008年秋の円高で、再度強制決済。損切りができなかった。
3月以上に投資額を増やしていたので、100万くらいマイナス。



そんな折、出会ったのがこの本。


極々当たり前のことが、でもちゃんと的を得た形で、理路整然と書かれている点に信用できる印象が受けました。

定期的に読み返して、自分を律することをすべき本の一冊だと思います。



ただ、”2時間でわかる”というのは宣伝用の誇張です。
まじめに読むと、2時間では理解できないですから、繰り返し読むには2時間という理解のほうが良いと思います。

でも、FXをするなら、読んでおいて損はない本の1冊だと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 220:投資
感想投稿日 : 2010年1月2日
読了日 : 2010年1月2日
本棚登録日 : 2010年1月2日

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