ノンフィクションを読んで初めて涙が出た。
弱小球団の中日ドラゴンズを8年間指揮して、4度リーグ優勝させた名将"落合博満"。
圧倒的実績とは裏腹に、球団・選手・記者・ファンから嫌われた監督。
勝利以外のあらゆるものから解脱し僧となった落合の胸熱くなる8年間の記録。
戦力外通告という球団幹部の仕事を自らやり、選手とスタッフのクビを切る落合。
秘密主義で記者の質問に答えない落合。
ランナーが出ると決まってバントの指示を出し、徹底した守備野球でファンからつまらないと呼ばれる落合。
そんな落合は8年目のリーグ優勝した年に球団からクビを切られた。
しかし、8年間をともにした選手とファンはそれを聞いて涙した。
2022年ノンフィクション本大賞ノミネート作。
"プロとは何か?"を知れる、野球ファン必読の一冊。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年10月2日
- 読了日 : 2022年10月2日
- 本棚登録日 : 2022年9月24日
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コメント 2件
アールグレイさんのコメント
2022/10/02
なべさんのコメント
2022/10/02