今までは、心には個性があった方がいいけど、体は平均値に近い方がよいと思っていた。
“きみの体はきみの「こうありたい」には応えてくれない” p.62
体には、どうがんばったって平均値にはなれない部分がある。それをネガティブに捉えるのではなく、あるいは白々しい前向きな言葉で語るのではなく、自分にぴったりな表現を考えること。
考えて考えて考え抜いた先に、豊かな「わたし」が作られる。自分が嫌いな人や、別の誰かになりたいと思っている人に、本書をおすすめしたい。
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- 感想投稿日 : 2021年11月9日
- 読了日 : 2021年11月9日
- 本棚登録日 : 2021年11月9日
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