東京タワー (新潮文庫)

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本棚登録 : 5993
レビュー : 637
著者 :
yoo..さん  未設定  読み終わった 

読んでいるときは透の視点になり、詩史さんは美しい人だなぁ、どんな反応をしてどんな言葉を返すのかなとドキドキしていたけれど、え?これで終わり?というところで小説が終わり、この後の展開を考えたときに透が不幸になる状況しか思い浮かばなかった。
登場人物みんな、耕二も喜美子さんも由利ちゃんも透も思い悩んで苦しんでいることが伝わるのに、詩史さんだけはそれがない。
すべてを淡々と過ごしていて、人間味がないから美しいと思ってしまったのかな?
耕二はその後もきっとまたいろんな恋愛をして、悩んで考えて間違えたりもしながら成長して、誰かと結婚も普通にしそうな気がする。
でも、透は詩史さんと別れることになったら壊れてしまいそう。
だけど、透と詩史さんの恋愛が永久に続くとは考えられない。
詩史さんは世間一般的な透の幸せを考えたりはしないのかな?
自分のことしか考えていない人みたいで、読後は嫌悪感が湧いてしまった。

レビュー投稿日
2019年8月5日
読了日
2019年8月5日
本棚登録日
2019年8月5日
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