2007年日本シシリーズ第5戦での山井投手完全試合直前の継投策に象徴されるように、落合監督は勝負にこだわり過ぎて、野球をつまらなくしたと評価される。
8年間の監督時代、全てのシーズンAクラス入り(!)し、リーグ優勝4回(!)、2007年には日本シリーズも制覇した。
監督としての成績は文句ないどころか立派過ぎるが、何せ人気がないイメージ。
僕もあまり好きじゃないんだよな〜、と思っていたけど、この本読んで印象が変わりました。
契約に基づいて、選手は最大限のパフォーマンスを発揮する。監督は選手のパフォーマンスを束ね、一つでも多くの勝利を取りに行く。
そんな単純な原理を働かすために闘い続けた男だった。
プロに徹する男だった。
もちろん、新庄監督みたいな魅せ方も否定はしないけどね。
来季はエスコンフィールド行って、きつねダンス見たいなぁ
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- 感想投稿日 : 2022年11月13日
- 読了日 : 2022年11月7日
- 本棚登録日 : 2022年11月7日
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