宮沢賢治の童話は「童話」なのだろうか。子ども時代に読んで難しく、大人になって読んで少し甘く、いつの年に読んでも不思議。独特なオノマトペがうむ世界観も、どこか深いところに根差した宗教観も、馴染みそうで馴染まないのに、読むと体の中のどこに残る感じがする。
何度読んでも不思議で、何度読んでも飽きない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
紙の本(蔵書)
- 感想投稿日 : 2025年1月11日
- 読了日 : 2025年1月11日
- 本棚登録日 : 2024年11月19日
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