はてしない物語

  • 岩波書店 (1982年1月1日発売)
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感想 : 1026
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ミヒャエル・エンデ 
「モモ」を読んでファンタジー小説に興味が湧き続けて2冊目読了。
映画「ネバーエンディングストーリー」は見ていませんが、広告等で登場してくるキャラクターをイメージしながらとても面白く空想に浸り読むことが出来ました。

前半はファンタージエン国を虚無の侵蝕から救う為、勇姿に選ばれたアトレーユがアウリンというお守りを託され、白い幸いの龍フッフールと共に、幼ごころの君(女王)を助ける旅。
ハラハラドキドキ!バスチアンの本にのめり込んでいく気持ちがわかる。
読んでいくうちに???この本の内容って…
後半はバスチアンがメイン。思い通りに望みが叶い置かれた立場の状況で少しずつ人格が変化していく様がわかりやすく伝わってきました。
ラストは涙が潤みました(家族のつながりや人情に弱い)



読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年2月3日
読了日 : 2024年2月3日
本棚登録日 : 2024年2月3日

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