ゲッターズ飯田の運命を変える言葉 (ポプラ文庫 日本文学 324)

  • ポプラ社 (2017年3月31日発売)
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本棚登録 : 132
感想 : 6

やっぱり何となく好きなゲッターズ飯田さん。(以前、二冊の著作のレビューを書きました)

ネットで彼の著作をまとめ買いしたときに買った文庫本。
占い本ではなく、ゲッターズ流アフォリズムが500ワード。
元気に、前向きに、寛容になれる言葉にあふれてる。
言われると、そうかも、と、思える言葉だけれど、普段は忘れていることも多い。

「時間ではなく、命を削ってっている。他人が自分のために使ってくれた時間は、命であることを忘れてはいけない。」※命を削って会ってくれている人を大切に。

「人は自分のサイズに合った幸せしか手にできない。」※手に余る幸せは、悩みや不安に変わる場合がある。

「自分も完璧ではないんだから、他人に完璧を求めるほうがおかしい。」※失敗は、お互い様で当たり前。

「覚悟のない人に幸福はやってこない。」※幸せな人には覚悟があるだけ。

「才能と出会いは「ない」と口に出すとなくなるもの。※出会いも才能もない人はいない。

※はゲッターズさんのひとことコメント。

占い師さんだけあって、運/不運、幸せ/不幸せのアフォリズムが多い。
私は今生きていて、ブクログやれる環境にあるだけで幸運だと思う。
今後のことは分からないけれど、この本を手に取ったということは、私は「運命」を変えたいのだなー。
それには、変わらなければいけない。
では、どうすればいいかと考えながら、行動したい。
いつか死ぬことは決まっているんだから、それまで足掻いたっていいじゃないか、と、思った。

ゲッターズさんが何故好きなのか考えてみた。
それは―――ただ単にお声が好きなだけなことに気がつきました。(声フェチ)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ、コラム
感想投稿日 : 2022年8月16日
読了日 : 2022年8月15日
本棚登録日 : 2022年8月15日

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