公開当時、某Yahoo映画で否定的なレビューを立て続けに目にし、今までスルーしていましたが、ブクログでフォローさせてもらっている方の好意的なレビューを読み、気になって観てみました。
結果、大正解。
観られてよかったです。
この映画大好き。
冒頭でオスカーのかなしげでさびしげな瞳に魅せられ、一気に物語の世界へ入り込みました。後はダルトリー監督の繊細にして大胆な演出に身を任せ、オスカーと一緒に‘パパの鍵’に合う‘鍵穴’を探す旅に。
パパの‘残り香’を頼りにニューヨークの街を駆け抜けてゆくオスカー。
そこで出逢う人々はみなちょっぴり変で優しい。
優しさの影にはさみしさが。さみしさの隣には悲しみが。
途中からおばあちゃんの家の‘間借り人’と旅を共にするシーンはほっこり。♪ひとりじゃないって、面倒くさいことねー(笑)...面倒くさいって、楽しい。
オスカーが探す‘鍵’に合う‘鍵穴’。
その真相に作者のメッセージを感じた。
オスカーを演じたトーマス・ホーンは凄かった。
映画出演はこれ一本だけのようですね。惜しいなー。
このトーマスくん、ダルトリー監督の『リトル・ダンサー』主演のジェイミー・ベルにどこか似ている気がする。
パパ役のトム・ハンクスの存在感は圧倒的だし、ママ役のサンドラ・ブロックも良かった。
やっぱ映画って観てみないと分かんないですね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
洋画
- 感想投稿日 : 2018年5月7日
- 読了日 : 2018年5月7日
- 本棚登録日 : 2018年5月7日
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コメント 4件
hiromida2さんのコメント
2018/05/08
5552さんのコメント
2018/05/08
5552さんのコメント
2018/05/13
ぺこさんのコメント
2018/05/21