結末は、それまでの展開とはあまり関係のないものだったが、ひとつの事件をきっかけに表出する女たちの自意識が、この小説の肝だろう。どんどん醜くなっていく女たちが、気持ち悪いことこの上ない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2020年4月12日
- 読了日 : 2017年4月12日
- 本棚登録日 : 2020年4月12日
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