東大の国語が一貫して問うてきた「死」。その軸に沿って、東大の過去問を紐解いていく。筆者によれば、受験生の解答はおろか出版社の「模範解答」すら表層的な理解にとどまっており、東大の意図を捉え切れていないという。
比較的難解なテーマである一方、決して難しすぎないと思うので、東大に関わりのない人も含めて一度は読んでみることをお勧めしたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2019年10月20日
- 読了日 : 2019年6月20日
- 本棚登録日 : 2019年10月20日
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