ちょっぴりおしゃべりで、ちょっぴり個性的などうぶつさんたち

  • 河出書房新社 (2016年4月23日発売)
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本棚登録 : 16
感想 : 2
5

comicoのベストチャレンジの連載のときから、友人の一押しで読んでいました。
最後まで読んでびっくりしましたけど、若い方だったんだなあと。
わたしと同じ年代なので、言い回しとか考え方とか結構好きだったのかなあと。
読者層がどの辺にあるのか気になります。

一番好きなキャラはハムスターさん。リスさんやハリネズミさんともお友達になりたい。ヒヨコさんは遠くから見ていたい。

会話が軽快で軽妙で、これを日本語が崩壊しているととらえるような世代もあるような気もしますけど、ちゃんと話せるけどあえて崩せるという日本語の使い方ってあると思うので、それは文化だと思うので。
一昔にギャル語?(ギャル文字?)が一瞬流行ったのと同じように、なんらかの形で若者言葉(遊んでいるver)というべきか名前はわからないけど、こういう会話が活字で残っている本がもっと増えてもいいかなあ、認知されてもいいかなあと思います。

追記 あと、真面目なところとギャグなところと緩急ついてるし、崩した日本語をちゃんと読ませる面白い漫画だと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: お気に入り
感想投稿日 : 2016年5月8日
読了日 : 2016年5月8日
本棚登録日 : 2016年5月8日

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