動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか

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本棚登録 : 2352
レビュー : 295
著者 :
Pixy350zさん 理系   読み終わった 

生物は絶え間なく物質を取り入れ、不要になった物質を除去する連綿とした流れをその関係性の中に持っている。決して無機的な機械のようにミクロな部品を集めても生命の活動は起こらない。今我々が目にするのは常に流れる川面のような存在だ。 生物や生命とは何か、かつて読んだドーキンスの「利己的な遺伝子」から生命は遺伝子を運ぶ乗り物過ぎないとの知見を学び、今までそうであると思っていた。しかし福岡先生の著書からは生命が多種多様に、自己複製以外の存在自体が目的であるかのような価値を見出すことができる。 生命の根源、その神秘性に迫るような生物学的書物が好きなのだ。様々な観点から生物とは動的平衡状態にあるものということを述べているが、そのエピソードが多岐に富み面白い。すべてに必然性があるかのよな生命体の存在をみていると体積ははるかに大きくても我々の存在はずっと小さく感じる。生物と無生物の間にと合わせおすすめである

レビュー投稿日
2018年1月12日
読了日
2012年2月16日
本棚登録日
2018年1月12日
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