ニーチェとの対話 ツァラトゥストラ私評 (講談社現代新書 501)

著者 :
  • 講談社 (1978年3月17日発売)
3.59
  • (17)
  • (19)
  • (24)
  • (8)
  • (2)
本棚登録 : 194
感想 : 19
5

1978年に初版が発行。
実に45年も前の書物である。しかし内容は今なお輝きを失ってはいない。
ニーチェあるいはツァラトゥストラの言葉を借りて著者が述べる内容は辛口だが説得力がある。後書きにもある通り、これは著者自らの哲学であろう。
お気に入りになった文章も多々あり、かなり頻繁にフレーズを記録した本になった。
世は悪い方向には変わって行くが、良い方向にはなかなか向かわないようである。自信満々のこういう語り口が気に入らない向きもあるかも知れないが、今、耳を傾けて欲しい本だ。
書かれた時代より更に気軽に言葉が次々と消費されて行く今、自分も含めて大いに反省しながら考えて行かなければならない話だと感じた。
↑これ自体著者の意には沿わない軽口かも^^;

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年2月27日
読了日 : 2024年2月26日
本棚登録日 : 2024年2月10日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする