ベンジャミン・バトン 数奇な人生 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2009年1月23日発売)
3.30
  • (23)
  • (48)
  • (110)
  • (26)
  • (3)
本棚登録 : 699
感想 : 83
4

先に映画を見てから読んだ。「ベンジャミン・バトン 数奇の人生」に関しては原作は非常にリアルだが、派手さのない内容であった。映画は巨額の費用でストーリーも派手に改編されて作っているからすごい出来だが、原作は文学としては良かったと思う。他の短編も虚無感を抱かせるものが多かった。推理系のミステリー短編もあるが、基本的には読後に虚無感を感じるようなものが多く、村上春樹に似てるものを感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年11月3日
読了日 : 2020年11月3日
本棚登録日 : 2020年11月3日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする