電車に乗ってるといろんな人がいて、その人たちの会話に耳を傾けることもあるかと思います。
電車がきっかけの出会いがあり、行きずりの人からのアドバイスが、人生の後押しになることもあるかもしれません。
阪急宝塚線の各駅でとまる短編小説ですが、登場人物たちは顔見知りでないにしろ、バトンをつないでいくような小説の運び方はさすがだと思いました。
大阪人特有のオチのある会話も面白かったです。
電車の中での出会い、ドラマもいい味が出ていて心が温かくなりました。
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- 感想投稿日 : 2020年4月23日
- 読了日 : 2020年4月23日
- 本棚登録日 : 2020年4月23日
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