何度読んでも好きだなー、この話。真弓子のなんとなく薄らぼんやりした「青春」が。片思い、同級生との友情(?)年下の可愛い恋敵、ちょっと自慢出来そうなDJ活動って並べるとイケてる女子みたいなのに、どれもこれもイマイチパッとしない辺りがすごくいい。子供の頃からずっとそばにいた、犬らしくない犬のベンジャミンとのやりとりが、とっても好き。だから何度読んでもベンジャミン語りは泣くから。・゜・(ノД`)・゜・。ベンジャミン、でも君は犬だったからこそ、真弓子の一番の味方だったんだよ? こんな風に思われたら、やっぱり泣くなあ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
柴
- 感想投稿日 : 2017年11月28日
- 読了日 : 2017年11月28日
- 本棚登録日 : 2017年11月28日
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