デス・スターの建造から破壊までを帝国視点で描いた悲劇の記録。囚人惑星に送られてきた者に防衛手段として格闘技を教える軍曹、カンティーナを開くためにやってきたトワイレック、クローン大戦中バリス・オフィーと共に従軍した軍医、脱走者を撃ち落としたことを悔やむパイロット、銀河一の砲台を任されたことを誇らしく思う砲撃手――様々な事情によってデス・スターに乗り合わせることになる各キャラは、誰も彼もが善良な帝国領民で思わず応援したくなってしまうほど。しかしオルデラン破砕と反乱軍によるデス・スター攻撃の瞬間はすぐそこまで迫っていて……。下巻はいよいよ『EP4』本編に突入! ひとりでも多くの人に生き残ってほしいものですが、かなりの高確率で全員死亡を覚悟しなければならないのがきつい。
読書状況:読み終わった
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2011年 読了本
- 感想投稿日 : 2011年11月4日
- 読了日 : 2011年11月4日
- 本棚登録日 : 2011年11月4日
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