金閣寺 (新潮文庫)

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本棚登録 : 11617
レビュー : 1205
著者 :
Kazuki Isshaさん  未設定  読み終わった 

‪1日かけて読み終えたんだけど、‬
その記憶は一瞬なんだよね
文学も音楽も同じで終わりがあるものはその最中が一番美しい

金閣寺で主人公は思い描いてる金閣寺はとんでもなく美しいんだけど、実際目で見てみたらそこまで美しくない
それは金閣寺に終わりがないから

‪例えば旅行先ってのもこれに近くて‬
遠足の前の日すんごい楽しみにしてるのにその場に立ってみるとそこまででもない
でも帰ったら楽しかったなぁ ってなるじゃん?

それはその旅行先っての自体には終わりがないからであるわけよ
じゃあどうする?、金閣寺燃やすか
って話

‪その2つの美、‬
それの最中が最も美しい美
それの最中以外が最も美しい美

どちらが真実の美なのかっていう葛藤のお話しで答えが出るわけじゃないんだけどね

でも思うのはこの金閣寺をはじめとする
文学、そして映画ってのは
たしかにこんな文豪のは、文が力強くて綺麗で読んでる最中が1番快いかもだけど
‪終わった後にもどんどんその快さが広がってってくれる最高の文化だよ、‬
映画もそうで終わってからじわじわ考えていくうちにどんどん好きになって
あー最高だ…ってなるよね

でも音楽に関してはもしかしたら
その最中だけなのかもしれない
それが劣勢って言ってるわけではないけどね
その終わりがあるからこそ、その最中の美がさらに輝く みたいな?

そんないろんな意味での美術を楽しめることへの感謝を確認させてくれた三島由紀夫に感謝だなぁwww

レビュー投稿日
2019年5月23日
読了日
2019年5月23日
本棚登録日
2019年5月23日
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