とても好きな作家さん。感情の描写に毎度やられてます。
この作品では、犯罪を犯そうか、感情がゆらぐシーンが随所に出てきて、その度に心臓がギュッと縮むようでした。
人を傷つけるのは人だけど、
人を救うのもやっぱり人だということ。
例え実の親や兄弟でなくても、
血が繋がっていなくても、
受け入れてくれる人や待っていてくれる人がいれば、希望が持てる。
間違った道を正すこともできる。
最後は泣ける物語でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年3月1日
- 読了日 : 2023年3月1日
- 本棚登録日 : 2023年2月22日
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コメント 1件
yhyby940さんのコメント
2023/06/24