雪が降ること、雪がとけて春が来る季節の移ろいが、白霜じいさん冬王さまや雪どけばあさん春の王女さまなどがあらわれて、描かれている。
6歳になったぱかりのウッレと同じ年頃の子や、自然を大切に思う人は、こんな気持ちで移り変わりを味わっているのだと思う。
スウェーデンにいた訳者の小野寺百合子さんが、第二次世界大戦の最中にドイツから日本に向かう潜水艦に、エルサ ベスコスさんの本をことずけたとのこと。
その行動に思いを馳せながら読みたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年1月7日
- 読了日 : 2023年1月7日
- 本棚登録日 : 2023年1月7日
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