びっくり館の殺人 (講談社文庫)

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本棚登録 : 1829
レビュー : 175
著者 :
703zzbさん ミステリ   読み終わった 

綾辻行人は新本格ミステリの立役者と書かれているけど、正直ミステリとしてはいまいちな作品。
伏線を張るだけ張って、ほとんど回収せず散らかしっぱなし。
館シリーズ全部読めばわかるのかもしれないけど、連続小説ではなく、あくまでもオムニバス形式の館シリーズでそれは致命的な欠陥。

ミステリというよりどちらかというとサスペンスのほうがしっくりくる。
トリックもなければ推理要素もない、ただ殺人事件が起こるだけ。
清々しいまでにミステリのタブーをおかした展開。
挙げ句の果てに殺人犯人の動機にオカルトが混ざる始末。

これを本格ミステリというにはおこがましすぎるというのが正直な感想。

レビュー投稿日
2011年10月7日
読了日
2011年1月27日
本棚登録日
2011年1月27日
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