他の作品との絡みが更に濃厚になった『祈りのカルテ』の続編。
かつての思い出を飲みながら語る諏訪野なのですが……
相変わらずの純粋さ・優しさ・勇気が眩しくて、本当に彼の性格の良さがカッコよくもあり、和ませてもくれます。
連作短編集ではありますが、ブックマーカーを挟むことなく一気読みでした。
そっと患者に寄り添い、その心の膿をそっと取り除くような諏訪野の姿や様々な真相に胸が震えます。
そしてほっとするような温かみに思わず涙。
流石、知念作品♡
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2022年12月18日
- 読了日 : 2022年12月18日
- 本棚登録日 : 2022年12月18日
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