孟徳と本初 三國志官渡決戦録

著者 :
  • 講談社 (2017年7月26日発売)
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感想 : 5
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◎主要人物
【主人公・後の魏王】曹操(孟徳)
【曹操の友人で最大の敵】 袁紹(本初)
【先代から仕える袁紹の参謀で】郭図(公則)

◎概要
悪友として様々な出来事を共に過ごしてきた曹操と袁紹、二人の悪さを窘めつつフォローしていた郭図。

そのような青年期を過ごした曹操だったが、独立勢力を伸ばしていく中で袁紹と対峙せざるを得なくなる。

互いの能力を誰よりも認め、必要とする二人だが、劉備や郭図、朝廷など周囲の思惑により戦う以外の選択がなくなっていく。

◎感想
曹操と袁紹の人間的な部分がとても魅力的に描かれていて、三国志関連で一番好きな小説です。

物語を動かすのが主役なら、この本の主役は郭図だと思います。結末以外は全て郭図の思い通りだったのですから。

官渡の戦いでの郭図の神がかり的な無能さは、今回のような裏事情があればしっくりくるな!

郭図は、あんなに無能で何故袁紹の幕僚筆頭にいれたのか不思議だったので笑

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史小説
感想投稿日 : 2021年1月9日
読了日 : 2020年7月24日
本棚登録日 : 2020年7月24日

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