定常型社会: 新しい「豊かさ」の構想 (岩波新書 新赤版 733)

著者 :
  • 岩波書店 (2001年6月20日発売)
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定常型社会
①「マテリアルな消費が一定となる社会」…情報化・環境効率性
②「量的拡大を基本的な価値ないし目標としない社会」…時間の消費
③「〈変化しないもの〉に価値を置くことができる社会」…根源的な時間の発見

「豊さ」とは何か。自分の価値観とすごく合致する。
しかし、パイの拡大を続けなければ市場経済は成立しないという、資本主義論者を論破できない…

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: まなぶもの
感想投稿日 : 2014年10月18日
読了日 : 2014年10月18日
本棚登録日 : 2014年10月18日

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