他人のセックスを見ながら考えた (ちくま文庫)

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本棚登録 : 100
レビュー : 13
著者 :
おこめさん 実用書   読み終わった 

エロ本の女性ライターが取材した性産業の現場、消費者の男性、働き手の女性を通してセックスとジェンダーとを考えた本。
性的欲望を肯定されやすい男性と肯定されにくい女性との間の断絶が男女のより良い関係を損なう可能性に言及しつつ、性産業に働く女性を尊敬しつつ「よくこんなことができるな」とどこか軽蔑してしまっている自分の素直な感慨もごまかすことなく書かれている。そういった自己批判をも展開している点が単なる男性批判のフェミ本に至らしめていない決定的な点。
男性も女性も、読んで"考える"ことが大切。

レビュー投稿日
2019年5月2日
読了日
2019年5月2日
本棚登録日
2019年3月6日
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