昨年CBS Sunday Morning で紹介があり、すぐに欲しなって近所の小さな街の本屋さんで探しました。”子供の本のコーナーにあります”と教えてもらいましたが、内容は読む方の年齢、状況に応じて、子供でも大人でも心に響くものがあると思います。
子供でも大人でも、大きさの違いはあれども、”自分に大切なものは何だろう”、”何のために生きているのか”、”耐え難い孤独を感じる”と、思い悩むことはあるかと思います。
”Often the hardest person to forgive is yourself”
自分自身を認めてあげること
”When I have dared to show my weakness”
自分の弱さを見せることは、とても勇気がいること
”Asking for help isn't giving up”
助けを求めることは、あきらめることではない。
国が助ける前に、自助、共助を求めた国と違って、今暮らしているアメリカは、助けを必要とする人を、当たり前のように助け、助けられる人も負い目を感じることは少ないです。これは日本に無くなってしまった、共に支える社会かもしれません、学びなおさねば。
日本に一時帰国した時、電車の広告に”日本語訳もでて評判”とありました。きっと何度も読み返す、大好きな本の一つになるかと思います。
P.S. 本の表紙裏にあるメロディーが知りたくて調べました。Youtubeにも出ていますのでお楽しみください。楽しく軽快な馬のギャロップのようです!
- 感想投稿日 : 2021年12月28日
- 読了日 : 2021年1月15日
- 本棚登録日 : 2020年12月31日
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