マスカレード・ホテル (集英社文庫)

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本棚登録 : 8097
レビュー : 757
著者 :
8minaさん 文芸   読み終わった 

ホテルの少しだけ日常から離れた、特別な雰囲気が好きです。ホテルのロビー、少し頑張ってホテルのお店で食べる食事も、独特の雰囲気があります。

旅の途中のご家族、おしゃれな年配のご夫婦、楽しげなカップル、皆それぞれの思いを背負って、同じ場所、同じ時間をともにして、明日にはまた違う日常に戻っていく。

そんな素敵な場所を支えてくれるホテルマン達の側に立ったミステリーだけに興味を惹かれました。ホテルマンの山岸尚美と新田刑事とのコンビの活躍と、ホテルの舞台設定が面白く、厚めのボリュームも集中して読めました。

連続殺人の関係をつないでいく構造は、現代ならではの構造か。犯人は誰だ?というミステリーというよりは、ホテルという特別な空間に集う人々の姿の裏に真実ありといった感じです。まさに題名のごとく”マスカレードホテル”。

レビュー投稿日
2014年11月9日
読了日
2014年9月20日
本棚登録日
2014年9月4日
12
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