静寂の技法 最良の人生を導く「静けさ」の力

  • 東洋経済新報社 (2023年9月6日発売)
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外部騒音(物理的な音) 情報騒音(多すぎる情報) 内部騒音(自分の内なる声)

環境のコントロールももちろん重要

騒音にただ耳を傾 けると自分の中に静けさが訪れることがある。
→あるがままを受け入れるとほぼ同じ

フロー状態や一体感でも静寂は作れる。
→静寂は没頭と同じ意味とも捉えることができる


つまり、自分の中でプラスの波とマイナスの波のバランスがうまく取れている状態を作ればいい。
今の世の中はモノや情報があるれすぎてプラスの波が大きすぎることがほとんどなので、
静かにできるマイナスの状態を意識的に増やせばバランスが取れることがほとんど。
→健康に良い食事と同じ考え方。


何もない「間」を不必要なものと考える必要はない。
これもマイナスの波長の一種だと考えることができる。

何もしないは長期的にみるとうまくいく戦略になることがある。
もっともっとは長期的には危険かもしれない。
Less is more 少ない方が豊か
Simple is the best

GDPはお金に換算できるものの価値(価格)しか表せない指標 
価格で表せない自分にとっての価値は人によって違うのだから、自分で定義すればいい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年6月5日
読了日 : 2024年3月6日
本棚登録日 : 2024年2月7日

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