母の友2024年2月号 特集「きょうだいとか、ひとりっことか」

制作 : 「母の友」編集部 
  • 福音館書店 (2023年12月21日発売)
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本棚登録 : 33
感想 : 5
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犬山紙子のエッセイが一番印象に残った。
大好きな友人を脳内に召喚し、1人で戦わない。
会ったことのない作家でも、心が軽くなるような言葉を紡ぐ人はどんどん召喚して、自分の心をガードする手法。「その手があったか!」と妙に納得した。
たとえ自分にとって都合よく解釈していただけで、ホントはその作家はどんな人かわかんないとしても、自分の心を守るのが一番大事。

柴田愛子の答える「きょうだいに関する育児の悩みQ&A」が文字量多くてもすーっと入ってきた。

長田杏奈のエッセイも納得感あり。
美容系の広告が、頼んでもないのにどんどん視界に入ってくる世の中。自分の変化や不調につけこんでくる商売に冷静に対応しないと、あっという間にいいカモになってしまう…。

毎号思うことだけど、通勤に持ち歩けるコンパクトさ、雑誌そのものの軽さに反比例して、中身が濃い。みなさん文章うますぎ!物書きを仕事にしてる方々だから当たり前だけど、編集チームも相当凄腕なんだろうな、と毎回思う。
文字量が多めなわりに、すーっと入ってくる。この感じはおいしい水を飲んだときの感覚に似ているなぁ、と毎回思う。目に見えないけど、なんとなくからだにしみこんでくるような養分を感じる。

巻末のおたよりコーナーに、母ではないけど読んでいる、という読者のお手紙があった。私は母になってから知った雑誌だけど、母になる前から読んでいてもよかったと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年4月27日
読了日 : 2024年4月27日
本棚登録日 : 2024年4月26日

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