バガヴァッド・ギーター: 神に人の苦悩は理解できるのか? (書物誕生-あたらしい古典入門)

  • 岩波書店 (2008年12月18日発売)
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「バガヴァッド・ギーター」(श्रीमद्भगवद्गीता)は,ヒンドゥー教の聖典のひとつで,ヒンドゥーの叙事詩『マハーバーラタ』第6巻にその一部として収められている。

細かい内容は訳本を読んだときに書くとして,ここでは本書について。本書は「バガヴァッド・ギーター」の,書物の成立から後世の受容についての解説本であり,フンボルトやヘーゲル,ガンディー,ヴェイユなどがその対象となる。

インドの哲学や思想を学ぶにあたって,色々と流派はあると思うが,特に「バガヴァッド・ギーター」について考えを巡らせることで,基礎づけになると思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年4月3日
読了日 : 2021年4月3日
本棚登録日 : 2021年3月20日

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