謎が多く残る終わり方でした。結局、Kが望んだ事は何だったのか。
なんとなく、現実の事件をいくつか混ぜ合わせたような印象でした。
黒原医師と須知の関係性も上手く読み取れなかったので、あまり心地よい読後感はありませんでした。
あとは言葉選びが知性的過ぎて、あまり馴染まない気もしています。
介護に関しては同作者の「老乱」「廃用身」も興味深い作品となっています。
読書状況:積読
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- 感想投稿日 : 2022年7月25日
- 本棚登録日 : 2022年7月19日
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