風化水脈 新宿鮫VIII (光文社文庫)

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本棚登録 : 845
レビュー : 61
著者 :
naoさん エンタメ   読み終わった 

主人公の活動する「新宿」という戦後の混乱(混沌)をそのままにとどめているようにもうかがえる地域、そんな街の時の残滓を浚った物語。中盤あたりに屍蠟化した死体の発見されたところで、その事件背景(真相=犯人)というかその後の展開ついては初心者のミステリ読みでも易く凡の想像のつくものであったように思う。しかしそんななぞるような物語展開となってしまったものの力ある筆致にひきこまれ、精彩(魅力)が登場人物たちの錯綜する物語世界に最後まで浸ることができた。大沢アニキ・・さすがである。

レビュー投稿日
2018年3月21日
読了日
2018年3月20日
本棚登録日
2018年3月3日
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