わたしの青春、台湾

制作 : 陳令洋  劉怡臻 
  • 五月書房新社 (2020年10月23日発売)
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感想 : 1
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傅楡と同世代の日本人として、自分を「内省」することなく薄っぺらで付け焼き刃の知識だけで知ったつもりになっていたことが恥ずかしい。
社会運動のイメージは傅楡がかつて抱いていたものとまさに同じで、運動という形でなくとも信条のようなものをもっていればよいと思っていたけれど、そもそもそれすら持ち合わせていないということに気付かされた。ぶつぶつ文句を言いながら自分では何もしない人を見て、こうはなりたくないと思いながら自分だって何もしていない。
読んでいて辛くなるくらいに深く深く考え、分析し、打ちのめされながらもぶつかっていく傅楡と、思いを形にして表明する若者たちの姿に、自分にはとてもこんなことはできないと思いながら、見習いたいと心から思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年3月28日
読了日 : 2021年3月28日
本棚登録日 : 2021年3月28日

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