指揮官として時に非常な判断をせざるを得なかった土方さん。
その陰では人知れず懊悩していたり、遺族への思いやりもあるのだけど、それらの事件に関わる人々の土方さんへの思いが一本木関門での最期に繋がっていく。
土方さん贔屓の私は、読了後切なくて胸が痛くて堪らなかった。
でも、土方さんは全て判っていたような気がする。
それでも悔いなく生き抜いたと思いたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
新選組
- 感想投稿日 : 2011年6月21日
- 読了日 : 2011年6月8日
- 本棚登録日 : 2011年6月21日
みんなの感想をみる