何を以てして仲間なのか、家族なのか。

感情が波打ちながら、最終的に凪のような落ち着く感じのそれぞれだった。
傍から見ていれば、そんなに難しいことには思えないことでも、当人にとっては酷く辛いことだったりする。
それは、誰にでもあるんじゃなかろうか。
そんな思いを汲み取れる、そんな心を常に持っていたい。
みんな持っているんだ、龍の耳を。
ただ…忘れているだけ。

2024年1月23日

読書状況 読み終わった [2024年1月23日]

色んな難しい事は抜きにして、単純にその人の【声】が聞きたい。
俺は聞きたい側。
と、いうか、聞く、ね。

汚い罵りを耳にしない人もいれば、残虐な光景を目にしない人もいて、手が動かないから恋人にあーんして貰えてる人もいりゃ、歩けないから好きな人におんぶされてラッキー!みたいな人もいるんじゃない?

まぁ、良い風に考えりゃこんな感じに思えるけれど、当人にとっては多分違うんだろうな。
でもさ、十人十色、みーんな違うんだから、わざわざマイノリティなんて言葉
少数派、なんて、俺には意味がないと思うんだ。
だから、臆せず【声】出してみればいい。
世の中そう捨てたもんじゃないぜーーー。

【声】出せば…きっと…

単純に昔から、手話が好きだった。
ドラマがきっかけなんだと思うが。
愛してると言ってくれ
君の手が囁いている
オレンジデイズ
離れていても会話が出来る…小さい頃は魔法の言葉だと思っていた。

だから、とてもこの作品に魅かれた。
特に結婚式でのシーンは心打たれました。
言葉が分かる当事者同士の感情の現れ、揺さぶられる。




2024年1月22日

読書状況 読み終わった [2024年1月22日]

時代の流れの中で、変わっていくものも多々。
無くなっていくものほど、懐かしく思う。
もう、やろうとしなければ出来ないからだ。
不思議なもので、便利になれば、それはそれで楽に生活出来るのに、時に逆行する動作を好む瞬間もある。
そんな瞬間が、実は好きだったりする。

2023年7月18日

読書状況 読み終わった [2023年7月18日]

それぞれの個性の中に、それぞれの唯一無二の色の世界があって、惹き込まれる。
周りから見たら突拍子もない色も、彼等には関係ない。
生きるということ。
周りを気にしなければならない自分には、かなり刺さる。

2023年7月18日

読書状況 読み終わった [2023年7月18日]

個を守る為の警戒色。
身を守る為。子孫を残す為。全てはその鮮やかな色に込められている。
何故こんな派手な色を?
ちゃんと意味がある事なんだな。

2023年7月18日

読書状況 読み終わった [2023年7月18日]

常に物事を考えている人の文章はやはり面白い。
【花言葉】
【cigarette small love】
【私の名前は笹原香織です】
【電話してるふり】
【Umbrella on a Sunny day】
【歌が聴こえる】
【思い出を食べるチャペルと思い出がないミナトの物語】
お気に入りでした。
優しい気持ちになるハッピーエンドにどうしても偏りがちになる自分には素敵なお話。
寒い今日この頃、心の奥の方が熱を持っている。

2023年7月17日

読書状況 読み終わった [2023年7月17日]

この感性が、自分と似ていると思う人は多々いるんじゃないだろうか。
汚い想いや、言葉の取捨選択や、くだらない行動。
全ては自分自身から生まれてくるものである。
そこに意味はない。
そこから意味は後付けされて、形成されていく。
凄く、心地よかった。
ひとつの物事を、丁寧に優しく、ぐちゃぐちゃになるくらい憂慮すると、こんな言葉が紡ぎ出されるのかな。
全世界で、、ここに刺さる人が1人いる。

2023年2月14日

読書状況 読み終わった [2023年2月14日]

死ぬと決意して、実行した。
傍から見ればそれでは死ねないと思っても、本人は死ねると思って、実行したんだ。
序盤に簡単に描き出されているけれど、それはとても重い。
思いはしても、実際に行動に起こすなんてなかなか出来ないように思う。
そんな、1度の経験が、いい方に傾いた。
その地で、その空気を吸い、その景色を美しいと、寂しいと、感じる他人は、元に戻る。
難しいことだけれども、疲れたら立ち止まったっていいんだよね。
そっから、また別の道があるんだから。
立ち止まる勇気なんて良く聞くけど、その勇気って結構な勇気だと思う。
でもいま、ここまで生きてきて、よかったと、感じるよ。

2023年1月29日

読書状況 読み終わった [2023年1月29日]

日々、明日、死んでもいいと思って、やりたい事をやっている人は、この世に存在するのだろうか。
たまに、こうやって心を抉る物語を吸収する時以外、ないように思う。
ただ、なんとなく過ごして
気が付けば、ただなんとなく過ぎている。
大事な事は、こうやって気付けても、2、3日も経てば忙しさに忙殺される。
当たり前にある幸せもそう。
改めて、気付かされないと、どれだけ大切な事か、忘れている。
失くした時に後悔して、そしてまた同じ事の繰り返し。
愚かすぎる。
そして、それが人という生き物なんだと思う。
これまでどれだけ思ってきたか……
これが当たり前じゃないって
この幸せは、いつまでも続くものだって
何度思った事か。
また。忘れている自分がいる。
今、気付けて良かった。
生きて、今、自由に、やれるんだ。
やりたい事、やっていこう。
昨日酔っ払って家の鍵を失くしたんだ。
朝5時、絶望に打ちひしがれて、希望を持って屋上から侵入して、ベランダに飛び降りた。
窓の鍵は全部掛かっていた。
そこから見る朝日はそれはそれは綺麗だったよ。
業者に連絡して、3万5000…
やりたい事やっていこうぜ!

2022年10月24日

読書状況 読み終わった [2022年10月24日]

自分の知る世界を、知らない人に伝えるのは骨が折れる。
興味がないなら尚更だ。
しかし、この語り草、引き込まれる。
それだけ魅力的な人物なんだろう。
もっと早く知りたかった。
彼の弟も、彼の人生も、もっと深く知りたいと思った。
勿論、空の事にも興味は尽きないけれど。

2022年10月24日

読書状況 読み終わった [2022年10月24日]

確かに、怪異は経験した者にしか分からない。
気味の悪さは感じるが、ただそれだけ。
文字を追えば。
実際に感じれば…まさにこの子と同じになるかもしれない。
そう、思うと、怖い。

2022年10月24日

読書状況 読み終わった [2022年10月24日]

まったく繋がる筈のない単語が繋がることによって、ここに当然の様にある話になる。
不思議なもので、そんなことある訳ないだろ?
なんて思いながら読んでるうちに、成程、そういうものかもしれないなと刷り込まれてしまう。
そして、考える。
こんな世界があったらいいのに、楽しいのにって。
きっと、心に刺さる一遍がある筈。

2022年7月3日

読書状況 読み終わった [2022年7月3日]

ストーリーや結末はさておき。
人が恐怖を感じるのは、やはり自分の想像の域を遥かに越えていること。
幽霊なんて比じゃない。
想像の域の中にいる幽霊なんて比じゃないよ。
何を考えているか分からない、生身の人間の方がよっぽど怖い。

2022年6月28日

読書状況 読み終わった [2022年6月28日]

なかなか身近に感じられない生き物の生態が垣間見えて面白い。
写真を撮るのもかなりの危険や忍耐が必要だよね。

2022年6月9日

読書状況 読み終わった [2022年6月9日]

人が亡くなった物件か。
心理的瑕疵を気にするもしないも、人それぞれ。
そんな物件に関わる人達の、インタビュー。

2022年6月9日

読書状況 読み終わった [2022年6月9日]

改めて考えてみると不思議な言葉だよね。
何気なく使ってるから、当たり前だけれども。
全てを把握してる日本人なんているのかしら。

2022年6月1日

読書状況 読み終わった [2022年6月1日]

なるほどと思う事が多々あって興味深かった。
自分も小さい頃はこんな風に動いていたのかと。
生命を育てるって大変や。

2022年6月1日

読書状況 読み終わった [2022年6月1日]

普段の何気なく、違和感なく、使ってるもの、動作。
左利きにはそんなことが…改めて知ることが多くて、興味深かった。
全てが逆になったら…戸惑うだろうなぁ。

2022年6月1日

読書状況 読み終わった [2022年6月1日]

2時間ドラマを見てたような読後感で、心に迫ってくるものはなかった。
深く掘り下げれば面白いのかもしれない。
あまりにもあっさりしすぎて、消化不良。

2022年5月2日

読書状況 読み終わった [2022年5月2日]

【御不浄バトル】
不安から逃れるように、壁に守られる僅かな空間をいかに死守するか。
隣に誰かいるという、スリル。
待ってる人がいるという焦燥感。
そんな狭い空間と、会社のストレスが交じり合う。
最早、性癖。
周りの異常性を訴える人間は、既に異常なのだ。

【荒野のサクセス】
近くにいたトイレのあいつが、こんなやつだったなんて。
なんか、読んでると悲しい。
果たしてサクセスなんだろうか。
空回りの虚しさが、寒くさせる。

2022年5月2日

読書状況 読み終わった [2022年5月2日]

【理想の男】
人が何を考えているのかなんて、分からないね。
それぞれの想いがあって、それぞれの視点から描き出される執念は...熟考しないと騙されちゃうね。

【婚活マニュアル】
なるほど。見方を変えるだけでそんな方法もあるのか。これは全てに通ずるものがある。
狡いなんて言わせない。

【リケジョの婚活】
1つの執念が、傍から見れば怪異な行動に表れる。
まぁ、そこまで好意を抱かれるのは嫌いじゃない。

【代理婚活】
人を表面で判断してはいけないね。
本質を、内面を、見なければ、本当を知ることなんて出来ない。
まぁ、誰も、他人の気持ちなんて分からないだろうけれど。分かった気になっているだけなんだ。人なんてものは。

2022年5月2日

読書状況 読み終わった [2022年5月2日]

怖さ、気持ち悪さ、興奮する。
見てはいけないもの、聞いてはいけないもの。いけないものってのは人間、興味を注がれる。
読みたくもないのに、読んでしまう本…

2022年3月1日

読書状況 読み終わった [2022年3月1日]

奇々怪々。ぞわぞわする。
生きているうちに経験することはほぼないだろう。
だからこそ、経験した者の心にはずっと深く突き刺さって、二度と抜けることのない棘があるのだろう。
しかし…経験は…したくない。

2022年3月1日

読書状況 読み終わった [2022年3月1日]

人間関係がどんどん継ぎ足されていく。
そして、見えてた輪郭がどんどんぼやけていく。
光が当たっていない面を垣間見る時、ゾクゾクする。
だって、そうだろう?
見えないものが、空想と虚像を掻き立て、自分で納得する時、えも言われぬ程快感が突き抜ける。

2022年2月27日

読書状況 読み終わった [2022年2月27日]
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