帯の「号泣しました。」は、私は全くなし。
最後まで静かに読み終えた。
卯月が白衣を着たときだけに見える「思い残し」。
この手の小説で、亡くなった後に何かが見えるというのはよくあるけど、患者さんが入院中に…というのは初めてのパターン。
やっぱり、生きているうちに「思い残し」はなくなった方がいいなと思う。
作者の秋谷さんは元看護師さんということで、病気のことや処置の方法の描写は、なかなかリアル。
卯月が中堅看護師になるタイミングで終わっているので、続編が出たらいいな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年6月15日
- 読了日 : 2024年6月14日
- 本棚登録日 : 2024年6月14日
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