12の贈り物

  • ポプラ社 (2003年11月14日発売)
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何年か前に某アイドルグループが「世界に一つだけの花」という歌を歌って大ヒットしたけれど、このお話はあの歌を聴いて

そうさ 僕らは 世界に一つだけの花
  一人一人違う種を持つ
 その花を咲かせることだけに
 一生懸命になればいい

と励まされたものの、自分の花って何だろう?  何に一生懸命になればいいんだろう??  と思ったときに読むといい本なんじゃないかと思います。

KiKi はあの歌がヒットした背景には、当時の流行の風潮「勝ち組・負け組」という概念(?)へのアンチ・テーゼだった・・・・ということがあると思っているんだけど(そしてもちろんSMAPのアイドル性にも依っていると思うけれど)、普通に生活していると自分のどこが「特別な Only 1」なのか、わからないことが多いと思うんですよね。  「特別な」である以上、平凡ではいけないんじゃないか・・・・みたいな幻想があるというか・・・・。

(全文はブログに)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本
感想投稿日 : 2009年10月10日
読了日 : 2009年9月17日
本棚登録日 : 2009年9月17日

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