発売をニューズウィークで知るやいなや本屋に走って購入した思い出の(笑)作品。ええええ〜〜!とありえない展開に自分の読解力に疑問を持ちつつ実に濃厚な読書タイムを過ごさせていただきました。原書ってつっかえつっかえ読むぶん印象に残るのね。レクターのおさないころの妹さんの行水シーンとかクラリスがレクターを助けに乗り込むところとかレクターがフィレンツェで石鹸買うところとか隠れ家にこもるシーンとか。ラストも怖い。怖すぎます。おーい、クラリスや。羊はまたどこかで悲鳴をあげるわよ。夜のしじまの中でその声にふと目を覚まさないのだろうか・・。(あ、博士は爆睡してると思います)血と内臓と音楽の絢爛たるバロック絵画でございます・・・。ハンニバルライジングはいまいちですなあ・・・・。続編あるとしたら結局別れてその後子供生んで、シングルマザーしてるところを博士に子供を攫われて銃を片手に追う、というパターン希望。
読書状況:未設定
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カテゴリ:
ミステリ・ホラー系
- 感想投稿日 : 2009年1月14日
- 本棚登録日 : 2009年1月14日
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