9月12日読了。小説家を志す前からファンだったという著者による、人気ゲーム(私にはクリアできなかったが・・・)のノベライズ作品。歴戦の勇士ソリッド・スネークは、遺伝子の急速な老化を受けてなお、世界を混乱に落とそうとする宿敵リキッド・スネークとの決着を着けるため闘う。大ファンというだけあり、他の著作以上に「熱さ」が伝わってくる。他の作品ではクールな印象もあったが、この前のめりな感じがこの人の地なのか?私はチョイとゲームを遊んだだけの身だが、「ID登録された銃」「ナノマシンによる神経増幅」「スマートスーツによる筋肉強化」とはスーパーヒーローを作るためのものではなく、むしろ「スマートな兵士」を量産するための技術と考えるべきなのか・・・恐ろしい。雷電復活しすぎ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年9月12日
- 読了日 : 2011年9月12日
- 本棚登録日 : 2011年9月12日
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