W08 世界のすごい巨像-巨仏・巨神・巨人。一度は訪れたい愛すべき巨大造形を解説 (地球の歩き方W)
- 学研プラス (2021年8月12日発売)
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2024年8月11日読了。世界各地で屹立する「巨像」たちの写真と見どころ、来歴などをまとめた「地球の歩き方」の特集本。「デカいものを作りたい!」「デカいものを見上げて感動したい!」というのは人類の本能なのか、とにかく馬鹿みたいにデカい、役に立たない巨像たちが世界各地にいくつも建っているということが、大仏の国の人間として改めて実に興味深い。最も多い像がキリストやブッダ、シヴァ神などの宗教的な像であること(これは当然か)、偶像崇拝を禁じているイスラム圏には巨像が少ないこと、共産主義・社会主義の国家では独裁者などの像が作られがちなこと、オーストラリアにはなぜか動物の巨像が多いこと、など面白いトリビアも多く楽しめた。巨像、見に行きたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2024年8月11日
- 読了日 : 2024年8月11日
- 本棚登録日 : 2024年8月11日
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