1月21日読了。世界各地の宗教を俯瞰すると、どうしても各地の紛争が目に付いてしまう。宗教が対立や紛争、戦争を生み出しているわけではなく人間と社会、歴史の複雑さがダイレクトに宗教に反映されてしまっていると解釈すべきなのだろう。人間の作り出すものに、純粋で時代を超えるものなんて有り得ないのかもしれない。21世紀の今後も、世界はグローバル化・フラット化するのと同じくらいの勢いで宗教化が進むのかもしれない。自分が宗教を信仰するしないに関わらず、宗教という切り口で世界を見通す視点は持っておきたいものだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2008年1月22日
- 読了日 : 2008年1月22日
- 本棚登録日 : 2008年1月22日
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