1月20日読了。古今東西の食材の歴史・名前の由来や、「食」にまつわる古今東西のエピソードを集めた書。古来よりの酒の扱い・酔った人々の滑稽話など、何千年経っても人間ってのは変わらねえなあ〜となんだかいとおしいような気持ちにさせられる。著者も後書きで書いているように、中東・イスラム社会の食への記述が少ないのが気になるが、アレクサンドロス大王・ナポレオン・アリストテレスなどの英雄たちの食の実態・食への考え方をうかがい知る事ができて興味深い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2009年1月20日
- 読了日 : 2009年1月20日
- 本棚登録日 : 2009年1月20日
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