1月1日読了。クリスマスをテーマにした短中篇ミステリ7本を収録。雪に閉ざされた山荘、腹に一物ある客が集うパーティ、何が入っているか分からないプレゼントの山、予想外の訪問者・・・などクリスマスの夜というものはミステリ的事件が発生するのに相応しい舞台なのだな。相変わらずのフロスト警部がバタバタと活躍する表題作も楽しめるが、「あの子は誰なの?」が残す暖かい余韻が個人的には好み。なかなか面白かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ小説
- 感想投稿日 : 2011年1月1日
- 読了日 : 2011年1月1日
- 本棚登録日 : 2011年1月1日
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