2010年7月21日鑑賞。スター・ウォーズサーガ第2作、成長しジェダイの騎士となったアナキン。自身の持つ強力なフォース、自分を認めない師匠オビ=ワン、再会したパドメへの恋愛、母への思慕とその死への怒りなどと葛藤する中、銀河共和国には分離主義者とそれを煽動するシスの暗黒卿の勢力が拡大し始める・・・。ダース・ベイダーと帝国の誕生とジェダイの没落を予期させる非常に重要なエピソードなのだが、これも予備知識がないと「無鉄砲な若者が独り善がりに悩んだりするSFアクション映画」という感想で終わってしまうのではないか。いかにもフォースのなさそうなユアン・マクレガーのオビ=ワンやアナキンを誘惑しているとしか思えないナタリー・ポートマンの衣装、あまりにセンスの古い公開処刑などは、いったん受け入れれば「これも、味だ」と思えるのだが。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2010年7月21日
- 読了日 : 2010年7月21日
- 本棚登録日 : 2010年7月21日
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