著者の作品を先頃「怪異十三」の中で読み、作品に興味を持ってこの本を手に取った。
山里での暮らしに関する、実話らしきものや多少フィクションがかったもの、エッセイ風のものや小説と様々な話が収録されているが、どれも淡々としていてかつ面白かった。
「焼き子の朋友」の主人公と狸の友情は心に残る。
物語自体の面白さだけでなく、全編に織り交ぜられた山里の暮らしに関する未知の情報に興味が尽きない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
平成の本
- 感想投稿日 : 2019年3月19日
- 読了日 : 2019年3月19日
- 本棚登録日 : 2019年3月19日
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