30年以上前の出版当時に読んだ時、再軍備が進む日本の近未来の姿を書いた小説として印象に残った。ここ数年の隣国との小競り合いが散発する状況のもとで、この本のことを思い出したので再読してみたが、期待外れだった。中学生の初読の時は面白いと思ったのだが、安直な展開と薄っぺらいキャラクター描写に幻滅。話のプロット・材料は興味深いだけに残念。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会派ドラマ
- 感想投稿日 : 2014年7月13日
- 読了日 : 2014年7月13日
- 本棚登録日 : 2014年7月13日
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