Politics Among Nations: The Struggle for Power and Peace
- McGraw-Hill Humanities Social (2005年4月22日発売)


国際政治の基本書と言われているが、本来ならば国際法に携わる者もよまなければならないもの。
法を法としてとらえる限りにおいて現代社会における国際法の役割、機能そしてその実態はつかめない。
法は政治の一部であり、政治は法の一部でもある。
パラドキシカルなテーゼに聞こえるかもしれないが、法と政治は互いにリンクしあっているのはいうまでもない。
主な国際法主体である国家がどのように行動するのかということを探るのは、遵守論、立法論そして国際法の本質を探る上ではかかせない。
古典であるとされ、古さはあるがこれが原点であり、現代を見つめる上でも重要な手がかりになるのは間違いない。
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カテゴリ:
国際法
- 感想投稿日 : 2005年9月19日
- 本棚登録日 : 2005年9月19日
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