薔薇のマリア 17.この痛みを抱えたまま僕らはいつまで (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年3月31日発売)
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本棚登録 : 146
感想 : 10
3

相変わらず章の始めに主語がなく、一体誰の話なのかさっぱりわからず読んでてわかるという読みづらい本です。
しかも主人公のマリアの章が多いかっていうとそうでもなく、まぁみんなが主人公。みたいな扱いで悪くはないが、よくもない。

大陸は悪魔やフリークスの天下となり、人間達はひっそりと徒党を組んで散らばっていた。マリアたちは仲間を見つけるために悪魔に奇襲をかけながら移動。ユリカやカタリ、飛燕、ロムフォウ、キュー、ピンプ・・・少しづつ仲間たちと再会。
でもウケるのは「馬鹿陛下」?(笑)
そしてようやく会えたトマトクンは・・・!!
というところでおしまい。

そろそろ終幕も近いか。そう感じながらも続いてますが。
そろそろスパっと謎を明らかにして終わっていい頃かと!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 角川スニーカー
感想投稿日 : 2012年5月22日
読了日 : 2012年5月22日
本棚登録日 : 2012年5月22日

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